• 10月 1, 2024
  • 10月 20, 2025

院内トリアージ実施料

更新:2025年10月20日|わかばファミリークリニック

わかばファミリークリニックでは、日曜日など混み合う時間帯にも、重症の方が優先的に診療を受けられるよう「院内トリアージ(JTAS準拠)」を実施しています。皆様の安全確保のため、体制・流れ・分類基準を以下のとおり公開します。

院内トリアージとは?

「トリアージ(Triage)」は、来院時の症状から緊急度・重症度を評価して診療の優先順位を決定する仕組みです。複数の方が同時に受診される時間帯でも、直ちに治療を要する方を迅速に診察できるようにすることを目的としています。

トリアージの流れ

  1. 受付で症状を簡単にお伺いします。
  2. 看護師または医師が、呼吸・意識・出血・痛みなどを確認します。
  3. 下記の緊急度分類(JTAS準拠)に基づいて判定します。
  4. お待ちの間に症状が変化した場合は、再評価(再トリアージ)を行います。

ご理解とご協力のお願い:症状の緊急度により、受付順よりも診療の順番が前後する場合があります。体調の変化を感じた際は、すぐにスタッフへお申し出ください。

緊急度分類(JTAS準拠)と目安

緊急度レベル症状の目安診察までの目安時間再評価の目安
レベル1(蘇生)意識がない、呼吸や心臓が止まっている、ショック、大量出血 など直ちに診察・処置継続的観察
レベル2(緊急)呼吸困難、激しい胸痛や頭痛、けいれん、高熱と意識障害 など10〜15分以内15分ごと
レベル3(準緊急)高熱が続く、嘔吐・脱水、腹痛、創傷(止血済み) など30分以内30分ごと
レベル4(低緊急)軽い咳や発熱、軽度の喘息発作、慢性疾患の軽度増悪 など1時間以内1時間ごと
レベル5(非緊急)軽い風邪、皮疹、軽い腹痛、処方希望 など2時間以内2時間ごと

当院の体制

  • 院内トリアージは、医師または看護師が実施します。
  • トリアージ結果は診療録に記録し、定期的に体制の見直しと職員研修を行います。
  • 日曜日でも、安全で安心できる医療提供体制を維持しています。

本ページは、院内トリアージ実施体制を皆様へ周知し、安全で適切な診療の提供に資することを目的に公開しています。

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