小児科
お子様は大人に比べ、季節の変わり目や気温の変化などの些細なことで、体調を崩すことが多くあります。さらにお子様は、病気の症状をうまく言葉にして周囲の大人に伝えることができません。小児科では、部位や器官を特定することなく、風邪や胃腸炎などの一般的な感染症や、皮膚のトラブルなどの日常的によく遭遇する問題についての診断と治療を行います。お子様の様子に異変を感じられた時には、お早めに当クリニックへご相談ください。
生まれつきの問題やメスを使用するような処置、全身状態が悪く入院や精密検査が必要なケースでは高次医療機関へご紹介させていただきます。
こんな症状がみられたらご相談ください
- 咳がでる
- 鼻水、鼻づまり
- 発熱
- 吐き気、嘔吐
- おなかが痛い
- のどの痛み
- 中耳炎
- 発疹
など
小児科についてのよくある質問
Q.アレルギー検査はしてもらえますか?
6歳未満のお子さんの検査は当院では行うことができません。6歳以上のお子さんで採血に協力できる場合は検査が実施可能です。
アレルギー検査は体質の実態を必ずしも表すわけではなく、身体症状がでない抗原(アレルゲン)であっても異常値として報告されることがあります。その場合、回避行動(小麦が異常値の場合に小麦食品を避けるなど)をとってしまうことが多く、検査の弊害として懸念されています。
検査を実施するべきかどうかはお悩みの症状とともに医師へご相談ください。
詳細はブログもご参照ください
Q.予防接種は受けられますか?
はい、定期予防接種に対応いたします。予約制となっておりますのであらかじめご相談ください。
詳細は小児用ワクチンの項目をご参照ください
Q.院内にキッズスペースはありますか?
わずかではございますが、お子さんが遊べるスペース・工夫もとりいれています。なるべくお待たせしないように院内滞在時間が短くなる工夫をしております。また、感染症が疑われるお子さんやぐずってしまうお子さんには別室を設けておりますのでそちらで診療を行わせていただきます。自家用車で待機していただくことも可能です。
Q.院内に授乳室はありますか?
授乳にご利用いただけるスペースの準備がございます。受付けへお声がけください。
Q.院内でオムツ交換は可能ですか?
共用トイレでオムツ交換スペースを確保しておりますのでご利用ください。
Q.子供だけで受診させてもよいですか?
初めて受診する症状の際は、保護者の同伴をお願いしています。
継続の場合で中学生・高校生以降であれば、ご本人のみの受診でも構いませんが、経過や治療方針によっては保護者にお電話をさせていただきますので、そのようなご準備のうえで受診をお願いします。
Q.発達の問題や不登校の相談に対応可能ですか?
はい、相談に乗ることができます。治療可能な疾患が背景にある場合はその治療を行いますが、成長支援や専門的な支援が主となる場合は小児の発達支援に強い医療機関へご紹介させていただきます。